月別アーカイブ: 2020年4月

自宅でできる体操【下肢編③】

前回に引き続き自宅でできる体操【下肢編③】をご紹介します。

今回はクラムシェルという運動です。

目的:下肢筋力の向上(中殿筋・大殿筋)、中殿筋は片足立ちや歩行中に骨盤の水平を保つ(バランスをとる)と言われており、立ったり歩いたりするのに重要な筋肉です。

<方法>

①開始姿勢は横向きに寝た姿勢です。足をくの字に曲げた状態からスタートします(写真1)

②下の膝から上の膝を離すように開きます。足はそろえたままで行います。(写真2)

ポイント:おへそが上に向かないようにしましょう。骨盤に手をあててももの付け根から動かすのを意識しましょう!

IMG_2003 IMG_2004 (写真1)               (写真2)

【動画】クラムシェル

 

 

自宅でできる体操【下肢編②】

前回に引き続き自宅でできる体操【下肢編②】をご紹介します。

今回はスクワットです。

目的:下肢筋力の向上(大腿四頭筋・大殿筋)、大腿四頭筋・大殿筋は抗重力筋 と言われており、立ったり歩いたりするのに重要な筋肉です。

<方法>

①開始姿勢は手を腰に当てて真っ直ぐに立ちます(写真1)

②背中が丸くならないように股関節から身体を折り曲げます(写真2)

ポイント:腰に当てた手を挟むような意識で行ってみてください!

※応用編として両手をバンザイした方法も動画で紹介しています。

IMG_1997IMG_1999

(写真1)          (写真2)

【動画】スクワット

 

自宅でできる体操 【下肢編①】

みなさんこんにちは。

 

新型コロナウイルスの影響で、自宅にいる時間が普段より長くなっているという方

も多いと思います。そこで今回のコラムでは、自宅でできる簡単な運動をご紹介し

ます。最後に動画を載せているので見ながら一緒に運動しましょう。

目的:下肢筋力の向上(大腿四頭筋・大殿筋)、大腿四頭筋・大殿筋は抗重力筋 と言われており、立ったり歩いたりするのに重要な筋肉です。

<方法>

①両手を組んで前方にのばします(写真1)

②胸を張ったままからだを前傾させていきます(写真2)

③両足に体重が乗ったら、おしりをあげて立ち上がります。同時に組んだ手を挙げていきましょう

写真1写真2

(写真1)          (写真2)

 

【動画】椅子からの立ち上がり運動

 

【コラム】トレーニングについて3

今回は前回に引き続きトレーニングの原理原則をお伝えいたします。

 トレーニングは、以下の項目を考慮した上で各個人に合わせたメニューを組むことが重要です。
年齢 ・性差 ・体格 ・体力 ・技術レベル ・経験 ・健康状態 ・個人の精神状態など個々に合わせたメニュー作成が必要になります。

 トレーニングの効果は一時的に行ったから得られるものではありません。計画的にトレーニング

   を繰り返し行うことで効果が得られるので計画を組み、継続的にトレーニングをすることが重要になってきます。

当院では個人に合わせて、ご自宅でも簡単に行える自重(自分の体重)でのエクササイズを指導しております。質問・疑問等ございましたら気軽にスタッフに声をかけてください。

 トレーニング1 トレーニング2

 

 

【お知らせ】新型コロナウイルスに関して

当院へご来院される方へ

新型コロナウイルスの感染予防のため、

来院される全ての方に以下のお願いをさせていただいております。

 

☐院内では、マスク着用をお願いします。

☐出入りされた際に、アルコールで手指消毒をお願いします。

☐院内では、他の方と距離を空けてお座りください。

☐以下該当される方は受診を控えて頂く場合がございます。受付にご相談ください

①咳やお熱がある方(37.5℃以上)

②流行地域に渡航歴がある方

③新型コロナウイルス感染者と濃厚接触された方

 

また、当クリニックでは新型コロナウイルス感染拡大予防の為、

院内の感染予防対策を行っております。

詳細は下記添付ファイルに記載しております。

クリニックからのお知らせーpdf

 

【お知らせ】4月~5月末までの診療時間について

診療時間に対するお問い合わせが増えてきておりますが、
当院は通常通り診療しております。

院内は感染症対策のため、患者様へのマスク着用等お願いしております。
(新型コロナウイルス関連の対策やご案内は別記事をご参照ください。)

ご来院の際はご協力お願い致します。

その他、ご不明な点がございましたらお電話にてお問い合わせください。

【コラム】トレーニングについて2

5原則

 トレーニングの量や強度、種目の難易度は、単純なものから始め、段階的に複雑な動作・負荷量を上げていくことが重要です。自分ができるトレーニングの負荷、回数、強度などをある程度の期 間(1週間〜1ヶ月)かけて段階的に負荷を高めていくことで、トレーニング効果を高めることができるのです

 トレーニング効果を獲得するためには、目的や方法を十分に理解し、何のために行っているか、どこの部位のエクササイズを行っているか意識することが重要です。

③  どこか一部分に集中したトレーニングをしていると、バランスを崩し怪我につながる可能性があり

     ます。偏らず全身をバランス良くトレーニングを行うことがケガをせず安全に行うために必要です

今回は5原則のうちの3つをご紹介しました。

次回のコラムでは残り2つの原則についてご紹介致します。