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【コラム】腱板断裂~総論~

腱板断裂とは

腱板断裂とは、肩関節に付いている腱板(4つの筋肉の総称)が、繰り返しかかるストレスや外傷、加齢などによって切れた状態、または傷ついた状態の事です。

腱板は①棘上筋、②棘下筋、③小円筋、④肩甲下筋の腱で構成されており、肩関節を安定させる役割を持っています。

腱板筋群

病態

腱板が断裂すると、腕を挙げた時に、肩峰と上腕骨頭に切れた腱板が挟み込まれて痛みが生じます。

損傷の程度により、完全断裂と不全断裂(部分断裂)に分かれます。

60歳以上では加齢性変化(年齢と共に腱板の機能が落ちて弱くなること)による変性断裂、

10~30歳ではスポーツに関る不全断裂が多く、

40歳以上で無症候性の断裂が34%に認められています。

 

症状

主な症状としては

・腕を挙げようとした時に痛む(運動時痛

・じっとしていても痛む(安静時痛

・痛みが強くて眠れない(夜間痛

・肩がだるく、力が入りにくい(脱力

・腕を挙げた時に「ポキポキ」「ギシギシ」といった異常音(軋轢音)がする

・腕を挙げる、あるいは下げていく時に60~120°の間で強い痛みが生じる(有痛弧

などがあります。

 

今回のコラムでは腱板断裂とはどういったものかご紹介させていただきました。

次回のコラムで腱板断裂のリハビリテーションについてご紹介します。

2月の外来担当医師のお知らせ

2月の外来担当医師のお知らせ

水曜日

2/3 AM:林医師     PM:岩噌医師

2/10 AM:濱畑医師 PM:眞田医師

2/17 AM:林医師  PM:北村医師

2/24 AM:林医師  PM:眞田医師

※10日午前の診療は濱畑医師による代診となります。

 

土曜日

2/6 田中医師

2/13 雨宮医師

2/20 田中医師

2/27 雨宮医師

 

以上になります。

ご不明な点がありましたらクリニックまでご連絡ください。

年末年始休診日のお知らせ

年内の診療は12月29日(火)までとなります。

年始は1月4日(月)より診療開始となります。

12月30日(水)~1月3日(日)まで休診とさせて頂きますので、お間違えの無いようお願い致します。

なお、12月29日(火)は、祝日扱いのため夜間・早朝等加算50点が加算されます。自己負担額3割の方で初診・再診ともに150円上がります。

ご理解の程宜しくお願い致します。

【コラム】肉離れとは

肉離れとは

肉離れはスポーツ中に発症することが多いです。急なダッシュやジャンプをした時など、筋肉が急に引き伸ばされることで起こります。筋肉は部分的に断裂することが多いのですが、まれに完全に断裂してしまうこともあります。またスポーツ以外の日常生活でも転びそうになり急に踏ん張ったりするときなどにも起こりえます。

 

好発部位

肉離れは特にもも裏(ハムストリングス)やもも前(大腿四頭筋)、ふくらはぎ(腓腹筋)に起こることが多いです。サッカーでは内側(内転筋)にもよくみられます。

また、まれではありますが上肢や腹筋にも肉離れが起こることもあります。

 

ハムストリングスガストロ大腿四頭筋

ハムストリングス     下腿三頭筋      大腿四頭筋

 

肉離れの症状

肉離れを発症したときにはぶちっ、バチっという断裂音を自身が感じることがあり、痛み、腫れ、内出血を伴うことが多いです。

肉離れによる痛みは

・筋肉を伸ばした時の痛み

・筋肉を押したときの痛み

・力を入れたときの痛み

痛みの度合いは肉離れの重症度によって異なります。完全に断裂しているような重症なものは安静にしてても痛みがあります。

肉離れが起きた時の処置の仕方はRICE処置を行いましょう

安静にして、まずは内出血や腫れ、痛みがひどくならないよう肉離れした部位を冷やします。冷却後は弾性包帯などで患部を圧迫固定し安静を保ちます。足の場合、横になるときは座布団などで足を少し高くしてください。

 

次回はハムストリングス、腓腹筋のストレッチ・エクササイズを紹介します。