スポーツ整形外科・一般整形外科・リハビリテーション科

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リハビリテーション科

病気や手術後の機能回復、外傷(骨折や捻挫)や障害(スポーツなど繰り返しの動作で痛むこと)、急性期から慢性期まで痛みを改善するようなリハビリを行っており小さなお子さんからお年寄りの方まで幅広い世代に対して来院いただけるような環境になっています。
またケガの予防やスポーツのパフォーマンス向上を目的としたリハビリにも力を入れており、日常生活指導やホームエクササイズの指導も行っています。
私達は患者さんの動作(歩き方などの体の使い方)に対する評価を重視し、そこで得られた情報を中心に他の理学療法評価で得られた情報から治療プログラムを作成し治療にあたらせていただきます。
動作の中で間違った使い方(誤用)や過剰に使いすぎている(過用)箇所を見つけ出し、その原因を根治するべく上手に体を使えるように、ストレッチや筋力トレーニングを行う運動療法を中心としたリハビリを行っています。また、必要に応じてスポーツ現場の第一線で活躍しているような物理療法を使用したり、テーピングや装具を使用したりしながら患者さんが出来るだけ早く痛みのない生活を取り戻せるように全力で取り組ませていただきます。

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トピック

コラム~腱板断裂④~

2016/01/28

 

今回は腱板断裂のリハビリについてお話しさせて頂きます。

 

 

腕が挙がるためには、脊柱(背骨)や肩甲骨や鎖骨などの正しい動きが必要になります。

そのため、脊柱、肩甲骨、鎖骨がきちんと動くようになると、腕は誘導されるように楽に挙げられるようになります。

 

 

例えば、猫背のような姿勢だと脊柱、肩甲骨、鎖骨が十分に動けなくなってしまいます。

このまま無理腕を挙げたり、腕を回したりすると肩峰と上腕骨頭がぶつかり合うことになります。

 

そうすると、断裂した筋肉がより傷むことや、痛みがより強く出るなど様々な危険があります。

 

 

 

また、腱板が完全に切れてしまっていても、中には腕を挙げられる人もいます。

つまり、腱板が腕を挙げる動作のすべてを担っているのではなく、周りの筋肉も上手く使えると、腱板断裂している状態でも腕を挙げられるようになります。

 

 

ここで、自宅でも簡単にできる肩甲骨周りの筋肉のトレーニング方法を紹介します。

1.肩甲骨内転

左右の肩甲骨を脊柱に近付け、胸を張るようにするトレーニングです。

これは、猫背のような姿勢の予防、改善だけでなく、腕を挙げるときに必要な脊柱の動きの練習にもなり、比較的痛みが少なく簡単にできるトレーニングになります。

内転

 

2.負荷量が高い肩甲骨トレーニング

ボールを使いながら壁を押すようにすることで、肩甲骨を安定化させる作用のある筋肉を鍛えることができます。座った状態や立った状態よりも、仰向けで寝ている状態のほうが腕が挙がりやすい場合は、肩甲骨の安定化に関わっている筋肉の機能が低下している可能性があります。そのため、肩甲骨を安定化させる作用のある筋肉のトレーニングをすることで、より腕を挙げやすくなります。

肩甲骨スタビリティ 

ここでは、代表的な2つのトレーニング方法を紹介しましたが、人によっては痛みが出てしまう場合もあります。そのため、一人ひとりに合った方法でリハビリを進めていくことが大切になります。

 

また、肩の痛みがある場合は痛みを避けようとして別の部位に過剰な負担をかけるような姿勢をしがちです。その結果、二次的な痛みを生じることもあるため、トレーニングだけではなく、ストレッチやリラクゼーションすることも大切なリハビリの一つになります。

 

今回で腱板断裂についてのお話しは最後になります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。

 

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リハビリテーション科

【インソールが効果的な理由】

足や膝、股関節、さらには腰部に生じる痛みの多くは、歩き方や立ち方を含め、日常生活やスポーツ場面での身体バランスが悪いことが、要因の一つと考えられています。また、足底は立位において地面に接する唯一の場所であるため、立位や歩行での身体バランスに大きく影響を与えます。一方で、足部は約28個の骨で構成され、人体でも特に柔軟に変化をする部位 になります。また、スポーツ動作や、歩行などの日常生活において、足部には多くの負担がかかります。そのため、足部は、偏った体重のかけ方により形状が変化しやすい部位と言えます。従って、インソールによって、足の使い方を変化させることや、足部を適切に支えることが、痛みの軽減に効果的です。


■当院で作製するインソールの特徴

1) 足の形状に合わせるだけでなく、歩き方を調整する
2) 痛みの状態に合わせ、再調整を行う


【歩行時の足部形状変化について】

インソール

このように、歩いている中で足部は様々な形状に変化していきます。従って、立っている場面で形状を採型するだけでなく、歩き方を調整することが有効になります。
当院のインソールは、足の形状に合わせるだけでなく、歩き方そのものを調整するように作製していきます。

【インソール作成の流れ】

① 足部形状の確認
1. 外反母趾など、足趾の変形や胼胝(タコ)の有無などをチェック
2. 下腿の捻れ、足部の変形などをチェック

② 姿勢の確認
1. 立ち方のバランスチェック
2. 体重のかけ方のチェック

③ 歩き方の確認
1. 歩き方のバランスはどうか
2. どこに痛みがあるか
3. どの場面で痛みが出るか

④ テーピングなどにより、痛みが軽減する足の形を検討

⑤ 足部の採型

⑥ インソール作成

⑦ 歩き方の確認
1. バランスが良くなったかどうか
2. 痛みに変化があったかどうか

⑧ 調整

⑨ インソール処方

⑩ 再調整

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運動療法

当院ではご自身で「治す」運動療法を中心にリハビリを行っております。
体の部位の不調は、ある部位の過用(使いすぎ)や誤用(間違った使い方)から起こります。
われわれ理学療法士は患部を中心に全身的に評価を行って過用や誤用の原因を見つけ出し凝り固まった筋肉や、短縮した筋肉に対してストレッチのやり方や、体をより動かしやすくするために筋力トレーニングをお教えするなど多方向から原因に対してアプローチをしていきます。

当院で行っている運動療法の一部をご紹介します。
皆様が普段行っているエクササイズやストレッチもあるかもしれませんが、何気なく行っているものをより効果を引き出すために、意識の仕方やどのような目的があるかなど専門的な知識をわかりやすいようにご説明しながら行っていきます。

エクササイズ

ご自宅で行いやすいように自重負荷で行うエクササイズを中心にご指導いたします。
こちらはお尻の筋肉を鍛えるために行うエクササイズです。

ストレッチ

一人で行えるようなストレッチをご指導いたします。ストレッチ時に心がける事や注意事項を詳しくご説明しながら行っていきます。
これはお尻周りの筋肉をストレッチしています。両肩が床面についているとよりストレッチされます。

リハ器具を使用したエクササイズ&ストレッチ

当院ではチューブ、バランスボール、バランスディスク、ストレッチポールなどご自宅ではあまり見かけないような器具を使用したエクササイズやストレッチも行っていきます。
専門的な知識の下、必要に応じて行っていきます。
器具を使用することによってより効果を出すこともできます。
これはストレッチポールを使用して体幹(お腹周り)のエクササイズを行っています。わざと不安定な環境でエクササイズをしてもらうことによってより強い安定性の向上を目指しています。

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物理療法

ITO UST-770

超音波

人体には聞こえない高周波(超音波)を利用して生体に物理的刺激を与えることで、温熱効果(痛み軽減、筋緊張の緩和)細胞活性、炎症の治癒を早めるマイクロマッサージ効果などが得られる治療法です。手では届かない深部の筋や組織に対して刺激を与えることができます。

超音波骨折治療器(LIPUS)

1日に1回、20分間低出力超音波を断続的に骨折部位に加えることにより、骨の治癒を促進させます。これを使うことで、通常の骨折治癒の期間を3割~4割短縮させます。

ITO UST-770

Hi-voltage

高電圧の電気刺激が、皮膚に抵抗を与えずに深部組織まで到達します。そのため痛みや不快感が少なく、比較的短時間で疼痛の軽減や血流量増大、創傷治癒促進などの効果があります。

マイクロカレント

従来の電気刺激よりも、極めて微弱な人体に流れている電位と同じ電位の電流を流し、除痛、損傷を受けた組織の再生を促します。また、皮膚の弾力を保ち、老化を防止する効果もあります。知覚されないほどの小さな電流なので、電気刺激が苦手な方でも抵抗なく利用できます。

干渉波

痛みのある場所に複雑な電気を流すことで、筋肉・血管が収縮・拡張を繰りかえし、血行の循環を促します。さらに脳から痛みを抑制する物質を分泌させ慢性的な痛み・凝りを解消します。

TENS

痛みのある場所に電気を流し、筋肉を収縮させることで神経の興奮を抑え、痛みの軽減や血液やリンパの循環を促進します。

EMS

神経に直接電気を流すことで筋肉を収縮させます。これは、自分では動かしにくい筋肉に対して刺激を与えることができます。身体の運動を伴わず筋肉を収縮させることができるので、けがなどをして動かせない部位に対しても刺激を与え、筋力低下を防ぎます。

立体動態波

三次元空間をそれぞれが異なった方向に流れる3つの周波によって中周波が重なり合い、より深部に届き、その結果生じる動態干渉効果によって、痛みの軽減、血行促進、筋肉トレーニングとしても使えます。

3DMENS

これは立体動態波とマイクロカレントを組み合わせたもので、通常のマイクロカレントに比べ深い部分の治療が可能となります。損傷を受けた組織の修復を促進させますので、骨折や筋肉・靱帯の損傷の治療の早期回復に効果が期待できます。

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